幸せな結婚生活とは?Bebe(クリスチャン)から見た日本人の恋愛法則
This article is also available in English→What is a Happy Marriage? Bebe's(Christian) opinion of Japanese relationship rules.
前回の記事では"ケンカをせずお互いを尊重し、気を遣わない関係"でいるにも関わらず多くの日本人が別れてしまうかDead relationship(愛が冷めている関係)になってしまい、結果的に不幸せになっている。という話をした。
もちろん幸せなら問題はない。
今回は俺が普通だと思っていた"恋愛の常識"が世界的には"非常識"だというのを思い知らされた話である。
(※俺個人の意見です。
俺のことは嫌いになっても日本人のことは嫌いにならないでください!!!!!!)
Bebeは大学生のときに心理学を専攻しており、トップクラスの成績でした。
それと同時に元カトリック教徒であり、現在はボーナゲンクリスチャンです。
そう、Bebeはクリスチャンであり心理学者の卵なのである。
これの面白いところは、心理学はモロ"科学"に基づき学んでいき、全ての事象を科学で証明することが出来る。
反対にクリスチャン(宗教)は科学とか細かい話は抜きにして全ては神様ありきの超オカルトな世界。
そしてBebeは両方に精通した科学とオカルトのハイブリッドなのである。
Bebeは仕事柄、同世代の日本人と話す機会が多い。
日本人も外国人の意見に興味があるのと、フランクに相談しやすいらしく、よく相談に乗ってあげている。日本人同士、日本人彼女外国人彼氏、日本人彼氏外国人彼女等。
俺の過去の恋愛の話や彼ら彼女らの話を聞いて"一般的な日本人の恋愛"がわかってきたのだろう。
どうしてDead relationshipになってしまうのかを心理学者目線で検証してくれた。
- 相手のことを気遣う文化が逆に距離を置きすぎて"気遣う=全く干渉しない"になってしまっている
- 不満を言ってケンカする→お互いストレスが溜まる→"ケンカ=良くないこと"という認識になってしまっている
- "ケンカをせず干渉もせず、お互いがやりたいことをやっている状態=気を遣わない関係"がベストだと思っている
このことについて更に2人でディスカッションをし、煮詰めていった。
その結果がこちらである。
説明が難しかったので箇条書きで書かせてもらった。
これって"恋人"でいる必要ある?
ほとんど"友人"と変わらない。
唯一違うのはセックスの有り無し。
一見問題無さそうに見えるだけでクリスチャン目線から見ても心理学の観点から見ても"完全に愛が冷めている"状態であり、いつ別れてもおかしくない。
付き合い始め当初は新鮮で愛に満ちあふれている為、干渉もするしケンカもする。
でも一緒にいて幸せだから別れない。
恋の熱が冷め始める数ヶ月〜3年経った頃には干渉もケンカもしなくなり上記の状態になり、どうして良いかわからなくなり別れる。
文字にしてみるとヒドい言い方である笑
ただ実際に、正に、このプロセスを踏んで俺も、俺の友達カップル(10年付き合っていた)も、Bebeに相談に来ていたカップル(8年付き合っていた)も別れてしまった。
ではどうやったら愛を持続させられる関係が作れるのだろう?
長くなってしまったのでまた次回