幸せな結婚生活とは?男は火星人、女は金星人
皆ご存知の通り、俺とフィリピーナのBebeは国際結婚している。
"国際結婚"と聞くと
(言葉の違いがあって大変そう…)
(文化や考え方の違いがあって大変そう…)
などと思われると思う。
かと言って日本人同士やフィリピン人同士で結婚していれば全く問題ないかと言うとそんなこともない。
1つはLove Language(詳しくはコチラ)が違うからである。
しかし、これは関係が上手くいっていれば徐々にシンクロしてくるはずである。
もう1つの問題はどう足掻いても解決出来ないことであり、一生その問題と付き合っていかなければならない…
それは何か…
それはGender Difference(男女の違い)である。
タイトルにある『男は火星人、女は金星人』というのは本のタイトルであり、男女の考え方や喜ぶポイント、怒るポイント、解決方法など、
"男と女でいかに考え方が違うか"というところに焦点を置いている本で、90年代のベストセラーにもなった超有名な本である。
恋人や夫婦がいる方にはもちろんオススメだが単純に読んでて面白いので独身の方でも読んでみて欲しい。
"異性"のことを"異星人"に感じるはずだ! 山田くん座布団持ってきて〜
今回シェアしようと思ったことは心理学を勉強していたBebeから教えてもらった話なのだが、心理学業界では有名なのか、こちらの本にも書いてあったことである。
男女のポイント加算制度の違い
なんだか税金の話みたいだが、これは"男と女で相手に対するポイントの付け方が違う"ということである。
『相手をポイントなんかで判断してないよ!』という声が聞こえて来そうだが、本当だろうか。
嬉しかったから◯◯ポイントアップ♪
ムカついたから◯◯ポイントダウン。
と自分の気づかぬところでポイントの攻防が起きているはずだ。
男は変動型、女は固定型
男の場合
彼女が料理を作ってくれた +1ポイント
掃除も洗濯もしてくれた +10ポイント
車を買ってくれた +1000ポイント
女の場合
彼が料理を作ってくれた +1ポイント
掃除も洗濯もしてくれた +1ポイント
旅行に連れてってくれた +1ポイント
チロルチョコくれた +1ポイント
ギュッと抱きしめてくれた +1ポイント
どうであろう。
10万円の旅行に連れて行ってあげるのも、20円のチョコを買ってきてあげるのも女性からすると"同等"なのである(;´д`)トホホ…
男性側の感覚からすると
(この間、旅行に連れて行ってあげたから今日は遅くまで飲んでも大丈夫だろ♪)
とたんまり"貯金"してある感覚なのである。
※男性イメージ
旅行 +100ポイント
飲み ー1ポイント
帰り遅くなる ー2ポイント
=まだ+97ポイントあるから大丈夫♪
※現実(女性側目線)
旅行 +1ポイント
飲み ー1ポイント
帰り遅くなる ー1ポイント
自分だけ楽しんじゃって ー1ポイント
私のこと全然考えてない ー1ポイント
連絡もして来ないし ー1ポイント
しかも急に言うなし ー1ポイント
晩ごはん作っちゃったよ ー1ポイント
どうしてくれんだコレ ー1ポイント
なぁ? ー1ポイント
=−8ポイント
彼は+97ポイント所有してると思いきや実際は−8ポイントなのである。
彼からしたらなぜ彼女の機嫌が悪いのか理解出来ない。
理解出来ない彼に更にイライラする彼女 ー1ポイント。
異常に気付いた彼は奮発してバッグをプレゼントしギュッと抱きしめる +2ポイント
バッチリ貯金したと勘違いしている彼はまた飲みに出掛ける…
こうして、男性は"貯金"してると思いきや実際は"借金"だらけだった…なんてことが起こるのである。
このポイント制度を理解していないと
男(なんだこの女、これだけプレゼントしてるのに機嫌悪いし、飲みにも行かせてくれない。ケチな女だ!)
女(なによこの男、飲みにばっか行って自分勝手過ぎるわ。少しは私のことかまってよ!この鈍感男!)
という不満が溜まっていき、いずれは取り返しのつかない大喧嘩に発展するのである。
解決策
男性諸君はこの制度の"良いところ"を利用するべきだ。それは…
"小さいことでも+1ポイント"である。
ポイントを得るのに旅行もブランド物のバッグも必要ない(※Love Languageの"Gift"が1位じゃない場合)
チロルチョコや安売りの花をあげたり、料理している彼女に"ありがとう"と言って抱きしめる、などコツコツとポイントを積み重ねるのだ。
女性は逆に、男性の好きな物をあげればドカンとポイントが稼げる。
Love Languageの1位言語を満たしてあげるのも抜群に効く。
しかし注意しなければならないのは"失うときもドカン"なことである。
男性は一度信用を失うと取り戻すのが難しい、または時間が掛かる為、彼が心底ガッカリするようなことをしないことだ。